トランクルームに荷物を預けたあと、必要な箱が見つからず、手前の荷物を何個も動かすことがあります。
段ボールの側面に「本」「服」と書くだけでも区別はできますが、箱が増えると、どの箱に何が入っているかまでは分からなくなります。
この記事では、トランクルームの荷物を取り出しやすくするための、ラベル、管理番号、配置メモの作り方を整理します。
ラベルは上面と側面の両方から見えるようにする
収納中は段ボールを積み重ねることが多いため、上面にだけラベルを貼ると、上に箱を置いた瞬間に見えなくなります。
反対に、側面の一方向にしか表示がないと、箱の向きを変えたときに確認できません。
基本は、次の位置に同じ管理番号を表示します。
- 箱の上面
- 正面にする側面
- 向きが変わりやすい場合は隣の側面
テープに直接書く、紙のラベルを貼る、市販のラベルシールを使うなど、方法は自分が続けやすいもので構いません。ただし、テープやシールによっては、保管中に剥がれたり、箱に粘着剤が残ったりすることがあります。
品名ではなく管理番号を軸にする
「衣類」と書かれた箱が五つあると、必要なコートがどこに入っているかは分かりません。
そこで、カテゴリ名に加えて、箱ごとに重複しない番号を付けます。
例としては、次のような簡単な形で十分です。
- C-01:春夏衣類
- C-02:冬物コート
- B-01:書籍・仕事資料
- K-01:キッチン用品
- S-01:季節の装飾品
番号の付け方を複雑にしすぎると、荷物を追加するときに運用できなくなります。自分や家族が見て、その場で追番できる程度にしましょう。
内容物の一覧は箱の外側に詳しく書きすぎない
ラベルに全ての内容物を書くと、文字が小さくなり、荷物を追加・入れ替えしたときの更新も大変です。
また、保管場所の条件によっては、箱の外側に貴重品や個人情報に関わる品名を詳しく書かない方が安心です。
箱の外には、次の情報だけを表示します。
- 管理番号
- 大まかなカテゴリ
- 取り扱い上の注意
- 上下の向き
- 重さの目安
詳しい内容は、スマートフォンや紙の在庫表に記録します。在庫表の作り方は、トランクルームの在庫リスト作成チェックリスト でも整理しています。
壊れやすい物は「注意」だけでなく向きも表示する
割れ物や変形しやすい品物は、「取扱注意」の表示だけでなく、上下の向きと、上に荷物を重ねてよいかを表示します。
ただし、ラベルは梱包の安全性を保証するものではありません。壊れやすい品物の保管可否と梱包方法は、利用する施設の規約や案内を確認してください。
色分けは補助として使う
カテゴリごとに色を変えると、遠くからでも荷物を見分けやすくなります。
一方で、色だけで区別すると、照明の状態やラベルの退色によって判別しにくくなる場合があります。
色分けは、管理番号と文字表示を補助する方法として使いましょう。
配置図には箱の番号だけを記録する
トランクルーム内を簡単に「左奥」「右奥」「手前」「棚上」などに分け、どの管理番号があるかをメモします。
精密な図面は必要ありません。入れ替えるたびに更新できる、簡単な配置メモの方が続けやすいからです。
取り出す頻度が高い箱は手前や通路側に置き、長期保管の箱は奥側に置くと、荷物の移動を減らせます。取り出し時の準備は、トランクルームから荷物を取り出すときのチェックリスト も参考にしてください。
荷物を追加・入れ替えした日を残す
内容物を変えたら、箱のラベルと在庫表を同時に更新します。
在庫表には更新日を入れておくと、情報が現在の状態と合っているかを判断しやすくなります。
長期保管する荷物は、取り出しのついでに箱の変形、濡れ、におい、虫、ラベルの剥がれがないかも確認しましょう。湿気対策は、トランクルームの湿気対策チェックリスト で確認できます。
ラベル管理の確認チェックリスト
- 箱ごとに重複しない管理番号がある
- 上面と側面から番号を確認できる
- カテゴリは大まかに書いている
- 取扱注意と上下の向きが分かる
- 色だけに頼らず文字と番号で識別できる
- 詳しい内容物は別の在庫表にある
- 箱の配置場所をメモしている
- 内容を変えたときに更新日を残している
- 取り出し頻度の高い荷物が手前にある
まとめ
トランクルームの荷物は、箱ごとに管理番号を付け、上面と側面から見えるようにすると探しやすくなります。
外側のラベルには大まかなカテゴリと注意事項を書き、詳しい内容物は在庫表で管理します。荷物を追加・入れ替えしたときは、ラベル、在庫表、配置メモを同時に更新しましょう。
